こんなに広い世界で

こんにちは、李咲夜です。

大分更新サボってたような＾０＾；

今日はちょっと2，3日前の話をしようと思います★
2，3日前、今までお世話になった先生方が離任されたんですよぅ…
全員で10人ほどの先生方が離任されたんですけど、その中の2人はこの2年間本当にお世話になった先生だったの。
しかもその２人のうちの１人は２年間を一緒に過ごしてきた元担任の先生。
私は２年生のとき学級委員やってたから先生と話す機会も多くて、先生は私たち生徒の事ほんとに大事にしてくれて、私も皆も先生のこと大好きだったの。
２年間って言う短いようで長いような時間を一緒に歩いてきた先生。
離任式のとき、もともと涙もろかった先生はやっぱり泣いちゃって。元３や元５のクラスの人、みんが「やっぱり」って思ったんだよ。
先生は１年生のとき、…キャンプに行ったときも泣いてたよね。あの時は皆が先生の話を聞かなかったから泣いちゃったの、覚えてる。
合唱コンクールのときも泣いてた。前日までなかなかうまくいかなくて、不安一杯で迎えた本番。みんながひとつの歌を「完成」させて、結局は準優勝だったけど、先生は「頑張ったね」って言ってくれて。私たちも２位だったけど頑張ってよかったねって言えた。
２年生になってからはクラス内での揉め事が多くて、先生にたくさん迷惑かけちゃって。でも先生は最後の最後まで私たちのことを見守ってくれたの。
私たちのせいで、２年間のうちにいっぱい泣いちゃった先生。頑張ってくれて、ありがとう。

離任式のときに、先生が「一緒に卒業できなくて、…ごめん」って謝った。
「あたしはこの新三年生が心配です」って。「だから、３学年の先生方、この子達をよろしくお願いします」って。
先生の話が始まった途端に何だか涙が溢れてきちゃって。最後の先生なのに。最後の先生の姿なのに。
涙で霞んで、先生の顔はほとんど見えなかった。でも、ちゃんと声は届いてたよ。
先生の一言一言は、私たちに届いてた。

『素直な心を持つこと』
何かをしてもらったら、「ありがとう」。悪いと思ったら、「ごめんなさい」をちゃんといえる人間になること。

『感謝の気持ちを忘れないこと』
今自分たちがここに居れるのは、お母さんやお父さん、先生方、地域の方々、そして、友達。みんなが居るから自分が居られるんだってことを忘れないこと。

『何事にも一生懸命になること』
「やらされてるんだ」じゃなくて、もっと自分から何かに取り組むこと。何かを必死に、一生懸命にやれば、きっとそれがどんな結果であれ、達成感や、次につながる何かが残るはずだから。


先生がこの２年間、いろんなカタチで教えてくれたこと。
言葉で、身振りで、文字で、普段の生活の中で、授業の中で、それから…、笑顔で。
絶対に忘れない。私の心の中で、いつまでも支えになってくれる言葉。
『先生』が居たから、今の『私』があるんだよ。先生、ありがとう。
何度言っても足りないくらいの『ありがとう』。先生には届いたかな。


こんなに広い世界の中で、私たちの中学校の中の１年５組っていうクラスで出会えた、先生。
２年生に進級して、また同じクラスで一緒にすごせる事が嬉しかったのを覚えてる。
これから先、『かけがえのない想い』を、大切にして、生きていけたらな。
先生の教えてくれたことと一緒に、私は歩んでいく。
先生と過ごした日々は、たとえようが無く愛しくて、…大切な、日々でした。

先生、卒業したら会いに行くね。それまで暫く、短いさよならだけど。
ありがとう、先生。
それから、私、

先生のこと、ずっと、ずーっと、大好き。

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